- 2019-12-13
- ライフスタイル
副業であったとしても、余剰資金がある事に越したことはない。
そこで、今回の記事では、副業でも融資を受ける事は可能なのか?
というテーマでお話をしていきたいと思う。
まず、結論からいうと、副業でも融資を受ける事は可能である。
これは、実際に日本政策金融公庫に電話して確認済みだ。
日本制作金融公庫には、新創業融資制度という融資プランがある。
これは、新たなに事業を始める人の為の、
設備投資や運転資金を対象に融資を行ってくれる制度である。
そして、すでに始めている場合でも2年以内
であれば、適用対象となる。
そして、これの特徴として、
原則、無担保無保証人の融資制度であり、
代表者個人には責任が及ばないものとなっております。
という表記がある。
これは、つまり、法人として融資を受けた
場合、事業失敗における返済義務が代表者
(社長)個人に及ばないという事である。
まさにノーリスクといえる最高の融資制度だ。
このような好条件であるこの新創業融資制度
を利用しないのは非常にもったいない事である。
しかし、多くの方は、副業を軽視している。
副業であったとしても、ビジネスという認識を持つべきだ。
もちろん、この新創業融資制度は法人では
なく、個人事業主としても申込む事が可能である。
ただし、個人事業主の場合は、借入人が個人に
なる為、事業に失敗しようが、返済義務は発生する。
その為、法人として申し込んだほうが、リスク
がないという部分は否定できない。
法人化するというと、ハードルが高く思われ
がちだが、合同会社という形態であれば、
60,000円~設立する事が可能だ。
リスクを削りたい場合は、法人として申し込む
か、融資が通るなら事業をする(法人設立)と
いう流れで話をしてみるのもありだ。
では、最後にこの記事では、実際の融資までの
流れを記載しておこう。
実際の融資までの流れ
①あなたが行う予定の副業もしくは、
行っている副業をこちらの借入申込書と
創業計画書に当てはめて記入する。
②それをあなたがお住まいの
管轄の日本制作金融公庫に持っていく。
③持参した日又は後日、融資担当者との
面接が行われる。
④その後、電話でのやり取りと仕事場所
(自宅可)への訪問が行われる。
⑤審査に通過すれば、契約書を交わして、
後は、あなたが指定した銀行口座に融資代金が入金される。
基本的にはこのような流れとなっている。
あなたが思っているよりはハードルは高くない
ので、融資を希望する方は試してみるといい。